ビッグマウンテンで一生懸命働いてくれた動物たち
ありがとう、あやめ。ゆっくり眠って下さい。
あやめがビッグマウンテンにやってきて8年。最初は馬たちが怖くて馬小屋にも入れなかったのに・・・子供たちの遊び相手になってくれてありがとう。
2016年春、おっぱい付近にしこりを発見。その頃からおしっこの感覚が極端に短くなり、何度もおしっこの姿勢をするようになってきた。先生に確認してもらったところやはりガンであることがわかった。7月に手術をしていただいた。すぐに帰ってきて元気にしていたんだが・・・・
7月末頃、ほとんどご飯を食べれなくなった。餌の問題かと思い色々変えてみてが変化はなかった。子供たちのキャンプが始まりあまりあやめの面倒を見れなくなり病院に入院させてもらう事になった。がやはりご飯を食べることができなかった。レントゲンで調べてもらったら食道、膀胱付近にしこりが見つかった。だんだん体が弱り注射で生きている状態になり最終判断を迫られることになった。まだキャンプが終わらず病院まで行く事ができなかったので先生に判断していただき8月12日、朝に旅立っていった。
ありがとうあやめ!ゆっくり眠って下さい。そして子供たちや馬たちの安全を見守って下さい。
マリン・・・逝く
横浜からやってきたマリン。足が悪くなり引きずるようになっていた。ビッグマウンテンにやってきて程なくして普通に歩けるようになったが、疲れがたまると時々引きずって歩いていた。外乗中心の仕事が良かったのか子供たちや初心者、初級者のお客様を乗せ仕事が出来るようになっていった。徐々にビッグマウンテンに無くてはならない存在で、誰からも好かれるようになり10年以上一生懸命仕事をしてくれた。
2015年10月4日、朝、ご飯をあげようと馬小屋を覗いたらマリンが倒れていて脚が4肢とも突っ張った状態になっていた。すぐに先生に連絡をし状態を説明、治療をお願いした。・・・・が先生が到着したとき、体に震えがきて、肛門が開いた状態になってしまっていた。いろいろ調べてもらったが最終判断を迫られることになった。
ありがとうマリン、天国から子供たちの安全、成長を、そして一般の乗馬大好きな人たちを見守ってあげて下さい
ありがとう ラッキー
1997年からビッグマウンテンでお手伝いをしてくれたラッキー・・・。昨年夏頃より腰が悪くなり、時にはまっすぐに歩く事が困難になる事もありました。28歳という年齢もあり体力的にもきつい事がありましたが頑張って仕事をしてくれました。また乗馬初めてのお客様、子ども達の騎乗には必ず一番に仕事をしてくれ、どんな場合でも安心感、安定感は絶大なものがありました。
もう充分に仕事をしてくれたので余生を北海道の大自然の中で過ごしてもらおうと思い、知人にお願いし昨年末、子ども達のキャンプ後北海道に向けて旅立ちました。道草大好きなラッキー、これからはのんびりと過ごして下さい。お世話になったお客様、子ども達、本当にありがとうございました。
ちょっと心配はラッキー、超が付くほど「さみしがり屋」なんだよな・・・・
ありがとうバーディー 安らかに
3月14日17時10分、バーディー逝く・・・・・・・
2013年1月はじめより以前悪かったお尻が悪化してしまった。
昨年9月初旬お尻に直径5cmぐらいの吹き出物のような腫れ物が見つかった。
普段は尻尾に隠れていて見えにくい場所。だんだん化膿してきて膿が出始めていた。先生に診てもらったところちょっと厄介だな・・・という診断。でも注射などで2週間ぐらいで快方へ。ほっと一息で忘れていたら、年が明けてすぐに膿が出始めた・・・。すぐに治療が始ったがだんだん広がってしまった。その場所はリンパが通っていてあまりよくない場所とのこと。どうもリンパの流れに沿って傷が広がっていってしまったようだ。1月終わりには食欲もなくなりチモシーという乾燥の草とフスマなどを多少食べる程度に。それでも先生が頻繁に来てくれてステロイド、化膿止めビタミンなどの注射を・・・・しかし注射後は一時的に良くなるんだが数日で元の状態へ。今年は寒かったので、馬着(ばちゃく)を着せ体を暖め、冷えないように。
馬着で痩せているのが目立たなかったがどうする事も出来なかった・・・後は暖かくなったら良くなるかも・・という淡い期待だけで待つだけの状態に。でも14日朝、右後肢は傷のため3倍くらいに腫れていたのにもう片方の左後肢、蹄のすぐ上の間接のじん帯が伸びきってしまっていた。立っているのがやっとの状態で腫れて感覚のない右後肢で自分の体を支えているような状況であった。
先生と相談し、これ以上は・・・・・ということで安楽死の道を選ぶことに。・・・・・
Bomberがビッグマウンテンを始めるときからずーっと一緒に働いてきたバーディー・・・・ありがとう!
ゆっくり休んでください・・・。
バーディーを可愛がっていただいた子どもたち、お客様、スタッフのみんな、ありがとうございました。
ギャロップ 眠る
6月27日朝、馬小屋で寝ているギャロップ発見される。 疝痛で寝転がってしまったようだった。前日が定休日のため東京にいたBomber。連絡を受け急ぎBMRへ。
横たわって起きる気配がない・・・・・。ムチを使い興奮させて起き上がるよう促すが・・・。もう結構長い時間寝ていたようだ。獣医に連絡し見てもらう。おなかが張っていて疝痛だったのだろうといいう事ですぐに注射。夕方痛みも落ちついたように見えたので強制的に起き上がらせるよう仕向けるが・・・・・。
また先生に来てもらい注射を打つが・・・夜遅くまで人力で立ち上がらせようとするが・・・クレーンを使っても・・・・。
もう少しのところまで行くのだが本人が途中で諦めてしまう・・・。気力も体力もなくなった様だった。
次の日の朝までの奇跡を信じ・・・でも・・・翌朝、弱ってはいたがしっかり生きていてくれた・・・。
(実は一晩中そばにいたスタッフがいた・・子どものときからギャロップに乗っていた・・・)
大分体力もなくなり頭も持ち上がらなくなってきたためやむなく最終判断をしなくてはいけなくなった
6月28日 朝9時30分ごろ ギャロップ永眠・・・ありがとうギャロップ。ゆっくり休んでください。